髪のブログ

【グレイへア】白髪のまだら期をノンストレスで乗り切る方法

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こんにちは。

神戸市灘区の美容院、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)

 

 

今回はタイトルの通り、グレイへアの移行期のまだら期を乗り越える方法についてブログで紹介していきたいと思います。

 

 

私自身は美容師歴は15年目で、自分の美容院でもここ2年から3年の間でたくさんのお客様のグレイへア移行のお手伝いをさせて頂いております。

 

 

そういった経験からグレイヘアのまだら期をノンストレスで乗り切る方法について解説していきます。

 

 

 

 

グレイへア移行をお手伝いをさせて頂いている中での経験から、グレイへアの移行期のまだら期を乗り越える方法の一つとして先に結論から申し上げるとまだら期はマニキュアカラーを使用することで乗り切る方法です。

 

 

マニキュアカラーをご存じの方は多いと思いますが、マニキュアカラーの本質的なメリットについて充分理解されている方は少ない様に感じますのでマニキュアカラーのどのような部分がグレイヘアのまだら期を乗り切るのに適しているのか解説していきたいと思います。

 

その内容について先日、Twitterにて下記の様なtweetをしました☟

 

 

ここまで書いていて逆の事を言うかもしれませんが、私はグレイヘアに移行される方には基本的にはヘアカラーはせずにヘアカットの周期を極力短くして出来だけ短期間の間にグレイへアにしていく事もおススメしています。

 

 

ですが、どうしても白髪と毛先のヘアカラーの割合が半分半分な状態でどうしてもまだらな状態が気になり何とかぼかしたいという要望も確かにありますので、そのような時は臨機応変に合わせてマニキュアカラーをおススメする事もあります。

 

 

それらを踏まえ、tweetの内容をさらに掘り下げていきたいと思います。

 

ヘアカラーの種類はたくさんあるが、まだら期の白髪と毛先の状態を程よくぼかしてくれるのはマニキュアカラー

 

ヘアカラーとマニキュアカラーは髪の毛を染めるカラーですが二つの性質は全く違います。

 

 

ヘアカラーは別名、お洒落染めやアルカリカラーとも呼ばれたりします。

ヘアカラーは根本からしっかり染まり色味も豊富で髪の毛の内部から外部にかけてしっかり染まるポピュラーなヘアカラーですが、その分髪の毛や頭皮に負担がかかるという側面もあります。

 

 

マニキュアカラーは別名、酸性カラーと呼ばれていて頭皮にカラー剤が付かない様に根本を少し間隔を空けて染める方法で、髪の毛内部には浸透せず外部に色味が入ります。

 

色味の種類もヘアカラーほど豊富ではありません。しかしヘアカラーと違い髪の毛に負担無く染める事が出来るというメリットがあります。

 

まだら期の髪の毛を程よくぼかしてくれるマニキュアカラーはミディアムグレイかライトグレイというモノトーンカラー

 

さらにここからグレイヘアのまだら期を程よくぼかしてくれる色味について深掘りしていきたいと思います。

 

 

少しマニアックな話しになりますが参考になると思いますので是非お付き合い下さいませ。

 

 

冒頭にもまだら期の状態を程よくぼかしてくれるのはミディアムグレイかライトグレイという色味について触れました。

 

 

しかし、言葉だけだとイメージが湧きにくいと思いますので実際に私の美容院でお客様に使用しているミディアムグレイとライトグレイの色味チャートの画像も参考までに貼っていきます☟

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上記の写真はあくまでイメージであり人の白髪の濃淡で実際に染めた時の色味は変わります。

 

 

そして上記の写真でも把握できると思いますが、ミディアムグレイもライトグレイの色味は灰色っぽいグレイ系です。ブラウン系、オレンジ系、レッド系といった様な色味が無彩色とも呼ばれたりします。

 

 

しかしながら、上記のミディアムグレイ、ライトグレイのマニキュアカラーで染めると白髪のくすみであったりパサつき感、毛先に残っているヘアカラーの退色が抑えられ白髪から毛先のヘアカラーの部分の色味が落ち着き、ツヤ感、手触り、ぼかしに効果的に作用します。

 

 

さらにイメージがつきやすい様に、私の美容院でミディアムグレイのマニキュアカラーで白髪の部分と毛先のヘアカラーをぼかした例の写真もありますのでそちらも併せて貼っておきます☟

 

①マニキュアカラーを染める前のbeforeの状態。根本8㎝が白髪で毛先の茶色の部分がヘアカラーの色味が残っていて、いわゆるグレイヘアのまだら期の状態のお客様です。

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②マニキュアカラーのミディアムグレイで根本から毛先まで染めたafterの状態です。写真で見るとわかりずらいですが、白髪の部分にミディアムグレイの色味がほんのり乗っていて毛先のヘアカラーの部分の色味が暗くなり落ち着いた感じになっています。

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③下記の写真は実際に使用したマニキュアカラー、ミディアムグレイの薬剤です。

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そして、今回写真のお客様は白髪率は90%以上で、ほぼほぼ黒髪はなく新しく生えてきている髪の毛は白髪です。

 

 

以前はアルカリカラーの白髪染めで白髪を隠していましたがグレイヘアに移行されることになり髪の毛を傷ませずにまだら期を乗り越える方法としてヘアマニキュアカラーをさせて頂きました。

 

 

とはいえ、上記のお客様のヘアマニキュアカラーは一例でありお客様それぞれの白髪率や髪の毛の状態、毛先のヘアカラーの状態により色味は変化しますので上記の限りではありません。

 

マニキュアカラーで乗り切るのも一時的な方法

説明が長くなりすみません。ここまでグレイヘアのまだら期を乗り切る方法としてマニキュアカラーの説明をさせて頂きましたが、グレイヘアに完全に移行するまでの一時的な方法であり、いずれはどこかのタイミングでマニキュアカラーもしない方向にいくのがベストかなとも思います。

 

 

その反面、完全にグレイヘアに移行した後にでも髪の毛を傷めずにほんのり白髪の色味を変えたり、艶感をだしたりグレイヘアはグレイヘアでも色々とヘアカラーを楽しみたい!という方にはオススメです。

 

 

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。グレイヘアのまだら期をノンストレスで乗り切る方法についてでした。

 

最後になりますが、今回の内容に近い内容を解説した動画もありますので、もし宜しければ下記の動画も併せて参考にしてくださいませ。もし参考になりましたらいいねやチャンネル登録も宜しくお願い致します。


【グレイヘア】髪を傷めずにグレイヘア移行のまだら期を乗り切る方法

 

 

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