こんにちは！
seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
今回はあまり美容の話しと関係のない経営の話しなので、参考になる話しではないかもしれませんがご容赦ください‥笑
さて私が美容室を2014年の7月にopenしたんですが、まあこの美容室戦国時代にポッと新規開店した美容室にお客さんが来てくれることもなく2014年の7月から約一年ぐらいで銀行から融資してもらっていた運転資金を一年できれいサッパリ尽きて気を失いかけたって話しです
そもそも美容室の運転資金っていうのは、あまり多く融資してくれないんですね
例えば、お店には損益分岐点ってのがありましてお店を経営するにあたり一カ月かかる費用（家賃、光熱費、通信料、人件費、仕入れの費用）が100万かかるとしたら売り上げも100万あればプラマイゼロでトントンになりますよね
そのトントンってのが損益分岐点ということ（雑な説明ですみません）なんですが、普通金融機関ってのは運転資金は多く融資してもらっても3カ月分から6カ月分ぐらいで、先ほどの売り上げでしたら100万×6で600万が運転資金として融資してくれるんですね
私の美容室の損益分岐点は上記の例とはまた違いますが、ようは結論として一年間ぐらいで損益分岐点まで全然売り上げがいかずに運転資金が尽きました
減る通帳残高とお客さんが来ない日々、まあ～、その時期はかなり参っていた記憶がありますね～
そんな状況が続くと身体は元気なはずなのにメンタルにくると目はクラクラするわ、フラフラするわで、気を失いかけるような状態に人間ってなるんだなと身をもってわかりました笑
一年で新規出店した5割のお店が廃業するってのもね、何となく身をもって体験しましたしいい経験がその当時出来たのかなと振り返り思います
それでまあ、現在の状況はというとopenしてからずっと来ていただいてるお客さんや、リピートして来ていただいてるお客さん、新規のお客さん、紹介してくださって来ていただいてるお客さんと、たくさんのつながりや縁、御贔屓にしていただいてるお客さんのお陰で経営できています
人生山あり谷ありって諺が古来よりあるようですが、谷が深いほど山は高く、高い所まで昇れると確信を持ちながらこれからも日々精進しつつやっていこうと思うところです
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