2018年11月30日更新↻
こんにちは
ナスDの大冒険(YouTube版)にはまっているseventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
いやほんとYouTubeおもろいですね、気が付いたら何時間でも見てますよ
さて昨日は神戸港祭りだったようで花火の爆音と、楽しそうに祭りにへと向かう人たちの声をお店で聞きながら夏を感じていました
さてさてタイトルにもあるように‥
ある日、急にシザー(正確にはセニングシザー)の切れが悪くなりとてつもなく焦りました、徐々に切れが悪くなったのでなく急にです
この時はほんとにめちゃ焦りました
どう表現したらいいのか
セニングシザーを髪の毛に挟むと切れるには切れるけどちゃんとセニングしきれずに髪の毛の束を折ってしまっている感じというのでしょうか‥
なので、このセニングシザーだとセニングするたびに髪の毛に折れ毛を作る原因になってしまうのです
そもそもいま使っているセニングシザーは和歌山にいてた時に和歌山の菊井シザーという挟み屋さんで作ってもらったシザーなんですね
ってなことで、このセニングシザーのままじゃいかん!!ということで仕事が終わった19時ぐらいから菊井さんにアポをとり速攻和歌山に電車でgoです
和歌山にある世界の菊井シザーの菊井さんに研いでもらいました(急な要望に関わらず研いでくれた)
うん!!やっぱ研いでメンテナンスしてもらうと全然違う!!
菊井さんが仰るには‥
シザーを開閉するとその度に刃同士が重なって擦れることによって刃が欠けることもあるようで今回の急に切りずらくなった原因はそれのようです
あっ、みなさんご存じの世界の菊井シザーのホームページも載せておきます↓
というか別に研ぐだけであれば兵庫県にもたくさんあるが‥
まあそもそも何故和歌山まで行って研いでもらったかというと‥
単純にシザーを最初に作成してくれた菊井さんにやっぱり大事なシザーを研いでもらいたかったってだけなんですね
あと研いでもらっているときに菊井さんのシザーのうんちく(失礼)を聞くのも面白いですし違う分野の話しは勉強になりますからね
菊井さんはもう社長を引退され息子さんが3代目をついでおられるようですが‥
菊井さん自身まだまだ夢ややりたいことがあるようでいつか挟みの研ぎの仕事をアメリカのカリフォルニアでしたいようです
こういう夢の話しを聞くだけでも僕自身も刺激されますね
夢ややりたいことに年齢関係なし!
この人に頼みたいという感情
そもそも、研いでくれる人の距離が遠いし、シザーを研ぐのなら近場でいいや!ともならないのです
何かこの人に頼みたい!と心から思ったらあまり距離とか関係なくなるんですよね
和歌山から神戸の電車の往復で3時間以上かかって、滞在時間10分ぐらいでも全然いいのです(帰りの電車で遅延が起きて神戸まで帰れるかヒヤヒヤしましたが、途中で下車になると確実に野宿)
いずれにしても、僕自身もお客様からそういわれるような美容師にならないといけませんね
では!
併せてどうぞ☟