こんにちは
神戸市灘区の美容院、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
先週の月曜日に大阪にある美容商材の会社の方に美容講習に行ってきました。
内容はシャンプーの事から今後の美容業界の話しまで幅広く美容の知識を吸収してきましたのでこの髪のブログでもまた紹介していきたいと思います(*^^*)
さてさて、その美容講習においてもシャンプーの重要な要素である界面活性剤について言及されていていました。この界面活性剤(注❶)の種類の一つがアミノ酸系と呼ばれるものです。
ということでそもそもアミノ酸系シャンプーってなに?ということですが、分かりやすいようにアミノ酸系シャンプーの特徴を簡単にまとめてみました↷
他の界面活性剤と比べると肌や頭皮、髪の毛に対して低刺激。
ヘアカラー毛の持ちが良い。
洗浄力が比較的弱い。
乾燥毛、損傷毛、デリケート毛に適している。
しっとり感。
という性質をもった類の事を総称してアミノ酸系シャンプーと呼ばれます。
アミノ酸系の成分が入っているのがいわゆるアミノ酸系シャンプーなのですがアミノ酸系と一言で言ってもいくつかの種類があるので今回はその中の数種類について書いています。
主にアミノ酸系シャンプーの成分として
ココイルグルタミン酸Na
ココイルグルタミン酸TEA
ラウロイルグルタミン酸Na
の成分が配合されています。いまお使いのシャンプーがアミノ酸系シャンプーかどうか?を判断するときはシャンプーボトルの裏側に成分配合一覧(注❷)が表記されているので、一覧の中に上記の成分が配合されているとアミノ酸系シャンプーと判断出来ます。
ここで、更にアミノ酸系シャンプー以外の界面活性剤について掘り下げてみます。
いわゆる、洗浄力が強いシャンプーの界面活性剤の種類が下記になります↷
ラウレス硫酸Na
ラウリル硫酸Na
オレフィン(C14-C16)スルホン酸Na
といった界面活性剤は高級アルコール系、αオレフィン酸と呼ばれます。
これらの界面活性剤の特徴は安価で洗浄力が高く泡立ちも良いのですが損傷毛、デリケート毛、乾燥毛には適していません。
これらの成分もシャンプーの裏側の成分表一覧に表記されています。いまお使いのシャンプーの成分一覧からチェックしてみても良いかもしれません。
話しは戻りまして、アミノ酸系シャンプーはこの界面活性剤が高価なために他のシャンプーよりも価格が高くなる傾向にあり美容室に置いてあるアミノ酸系シャンプーの価格が高いのはこの界面活性剤の種類によるものが多いです(他にも様々な成分が配合されているのでこの限りではありませんが)
私の美容室でもアミノ酸系シャンプーを取り扱ってますが、界面活性剤の種類としたら上記の説明にもあるようにココイルグルタミン酸TEAが配合されています↷
以上、オーガニックノートシャンプーとか、アミノ酸系シャンプーってなに?ついてでした。あなたの参考になれば幸いです(^^♪
注❶‥水や油など交じり合わないものを混ぜ合わせるのに役に立ち、汚れを落とす洗浄の働きをするもの。
注❷‥薬事法により、化粧品の配合成分については原則として表示されることが義務付けされている。
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