こんにちは。
神戸市灘区の美容院、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
今回はタイトルの通り、白髪を活かすカラーリングの方法について解説していきたいと思います。
このブログでは、グレイヘア移行方法、髪質改善、ヘアケア、ヘアカラー、ヘアパーマといった美容に役立つ情報を発信させて頂いております。
では早速ですが、白髪を活かすカラーリングの方法について以下、話していきたいと思います。
マニキュアカラー
白髪を活かすカラーリングとは、マニキュアカラーで白髪を活かす方法です。
ですが、マニキュアカラーの存在自体は幅広く知られているヘアカラーの一種なので、この記事を読まれている方々もほとんどの方はマニキュアカラーの事をご存じだと思います。
なので、今回はさらに白髪を活かすマニキュアカラーとは具体的にどんな色味なのか?といった事を説明していきたいと思います。
私の美容院で白髪を活かすマニキュアカラーをする際にはMilbonのファルグランと呼ばれるマニキュアカラーをお客様に使用しています。
更に具体的に言いますとファルグランにはM-G(モノトーン・ライトグレイ)L-G(モノトーン・ミディアムグレイ)といった二種類の灰色系のマニキュアカラーがあります。
上記の写真の様に、モノトーン・ライトグレイ、モノトーン・ミディアムグレイと名前が付いている通り薬剤の中身の色の配合はブラウン味がほとんど配合されておらず、薄い灰色〜濃い灰色の色味をベースとしたマニキュアカラーになります。
今回のブログのタイトルの写真にもあるように白髪そのものにこれらのマニキュアカラーで染めると白髪のギラつきであったり、乾燥した感じが無くなり、マニキュアカラーの灰味が髪の毛に作用しツヤ感や落ち着き感、そして指通りが滑らかになります。
下の写真は実際にお客様にMilbonファルグランのM-G(モノトーン・ミディアムグレイ)を単品で染めたbefore、afterの写真です。
before☟
after☟
before、afterの写真を見比べてみると
上記でも話している通り、beforeの写真の白髪は白髪の性質である白髪ゆえの明るさであったり、ギラつき感、そして乾燥が目立ちます。
ですがマニキュアカラーで染めたafterの写真は、それら白髪特有の性質がカバーされ灰味を白髪にのせることで落ち着き感や光沢感、指通りの滑らかさといったものがアップします。
マニキュアカラーは傷みはゼロとは言えませんが、通常の白髪染めに使用あれているアルカリを使用しませんので髪の毛にも優しいと言えます。
グレイヘアのまだら期にもマニキュアカラーは優位に働く
グレイヘアのまだら期にも優位に働く…、これはどういう意味なのかと言いますと。グレイヘアの移行期においてまだら期というのはグレイヘアに移行していく中で一番の悩みです。
このグレイヘアのまだら期を如何にストレス無く、髪の毛を傷ませる事なく、綺麗に乗り越えるのが課題になります。
ですが、グレイヘアのまだら期である白髪と毛先の茶色に染めた境目のまだらな状態にM-GやL-Gのマニキュアカラーがぼかしてくれます。
もちろん、白髪と毛先に染めた茶色のまだらな状態が100%ぼけるとは勿論言えませんが、一番のネックであるグレイヘアのまだら期を乗り越えるつなぎの方法としてはかなり有効なぼかし方と言えます。
では、【グレイヘア】白髪を活かすカラーリングについてでした。貴方の参考になれば幸いです。
白髪を活かすカラーリングのマニキュアカラー
¥7,500~¥8,500
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