髪のブログ

【弱肉強食】中途半端な美容室はこれから生き辛い

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どうも!

吉田です!

 

暑い日が続きますがみなさんは体調等は如何でしょうか?

僕は熱中症対策として水を飲みまくっています笑

 

 

 

 

 

さてさて、みなさんもご存じの1000円カットの雄であるQBハウスの事が書かれた記事があり興味深かった内容なのでブログにかきました

参照は下の記事です↓

blogos.com

 

 

簡潔にまとめると、QBハウスは美容室に元々存在するメニューを分解しもう一回組みなおして新たな価値を生み出したという内容です

 

再統合(シンセンス)と呼ぶみたいですが、このシンセンスによりQBハウスはあれよあれよという間に日本のみならず世界にも展開しています

 

 

 

いとも簡単に美容業界の常識を引っ繰り返す

 

元々ある美容室のメニューである、パーマ、カラー、シャンプー、マッサージを取り除きカット一点のみに組み返る発想は見事というしかありません

 

 

 

美容室に不可欠であろうとされていた技術を分解し、排除し、そして最低限必要な技術のみを抽出してお客さんに「価格」と「時間」という二つの異次元の付加価値を提供することに成功しました

 

 

 

 

普通の美容師の感覚であれば、恐らく発想は逆です

 

例えば‥

どんなメニューをプラスしようか?どんな付加価値をつかようか?などプラスすることは考えてもマイナスに考えることはまあありません

 

 

 

美容室の売上高だけみてもQBハウスは上位に名前を連ねていて、まさしく需要と供給がマッチングしているのでしょう

 

 

‥が、いち美容師かからしたらただカットしてはいサヨナラってのもどうなのかなと思うわけです

 

 

美容界はいまのところAI対人でなく、人対人の要素が強いものだと考えていますのであまりに節操がなさすぎるのもどうなのかなあ~‥と笑

 

 

 

実際‥

カットだけしてくれたらいい、もう早く髪の毛を切ってお店を出たい、美容師と別に会話なんかしなくてもいいって声があるのも充分理解しています笑

 

だからこそQBハウスのような形態の美容室が流行しているわけで‥

 

 

 

その反面、美容業界でも少しずつ値上げしている美容室も出てきている

 

関西ではあまり見かけませんが、関東ではカット料金の値上げが少しずつされているようです

 

 

例にだすとある東京の美容室では、カット料金が本来6000円のところ8000円~10000円に値上げをしてるのをホームページで見掛けました

 

 

普通に考えるとカットで8000円!?10000円!?たかっ!!って感じるところですがその美容師さんのキャリアや技術、いままでしてきた功績や様々なバックボーンを見るとまあそんなもんかな?とも思います

 

 

 

何の付加価値も付けずに値上げだけしたらお客さんも離れていっちゃいますしね笑

 

 

 

そもそも中小、個人店レベルの美容室がQBハウスの真似は出来ない

僕のような一人でしている美容室を含め、中小レベルの美容室ですらQBハウスの形態をとることは不可能です

 

 

真似をしたらたぶん潰れます笑

 

 

なので、戦略的には真逆をいかないといけません

技術的な要素から使う薬剤、販売してる商品に至るまで最大限付加価値を盛り込んだもので勝負するのです

 

 

 

そこで初めてこれから生き残れる美容室になっていくのではないでしょうか

僕もさらに躍進しがんばっていこうと思う今日このごろです

  

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