美容師は独立（開業）がすべてではないと思う、まあ独立してる自分が言うのも何だけど

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こんにちは

神戸ヘアケア協会の会長、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)

5月に入りようやく暖かくなってきましたね。暖かくなってくると逆に寒い季節も良かったなとあまのじゃくな吉田でございます^_^

さて、私も美容師になって14年。

セブンスヘアーサロンを開業して4年目になります。

正直美容師になった当初は自分で美容室を開業したいなど露ほどにも考えてなく、美容師になって6年目ぐらいの時に自分で美容室を出したい！という思いがふつふつと湧いてきたわけですが、少なくとも独立をされた先輩美容師の方の影響や美容師ならば自分のお店を出してこそ一人前だ！みたいな色々な感情というか動機がありました。

しかし、現状はみなさんご存知の通り美容室の数は年々増加傾向でレッドオーシャンで真っ赤、深紅な業界でございます。

美容師は独立開業が全てではないという事実

なので、ここ昨今の美容業界は独立開業した私が言うのも説得力がないものの美容師の未来は開業だけがすべてではないと思うところです。

もちろん私自身は美容室を開業して良かったと思ってますし、まだまだ美容室という空間でしか出来ない事や付加価値を模索中です。

その上で美容師として開業も良いけど、勤めている美容室で幹部やマネージャー、はたまた店長になり大きい美容室の会社であれば存分のそのリソースを生かして活躍するのもありだと思います。

もしくは、時間や場所に捉われる事のないフリーランス美容師になるのも良いですよね。

ダイバーシティというか美容師ほど多様性良く働くことができる職種は他にはあまりないんじゃないかなあという点が独立開業が全てではないと思う所以です。

最近でしたら、美容師のユーチューバーも増えてきましたね。美容師×ユーチューバーというのも相性がかなりいいように感じます。2020年からスマホの通信も4Gから5Gになり通信速度が飛躍的に良くなるので、動画市場もいまより更に伸びると思うからです。

さてさて、ここで何故美容師は独立開業が全てではないのかという事を更に深掘りしてみると、もうみなさんご存じの通り美容室の異常増殖が原因です。

みんな美容師もこの事実を知っているんだけども、美容室を出します。一店舗が少し成功したりすると、もう二店舗出そうかともなります。

何十年か前でしたら美容室を複数店舗出しても成功していましたが、2019年以降は難しいような気もします。

なのでこれらのことをまとめると、美容師として独立も良いけどこれからの未来の時代背景を考えてみると美容室に勤めながら幹部になるのもありだし、フリーランスもいい、美容師ユーチューバーもいい、様々な働き方が出来ると思うところです。