こんにちは。
神戸市灘区の美容院、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
今回はタイトルにもあるようにロングのグレイヘアを綺麗に保つヘアケアのポイントについて書いていきたいと思います。私は美容師歴15年目の美容師で、グレイヘア移行方法、ヘアケア、髪質改善、ヘアカラー、ヘアパーマといった内容の領域を主に美容院のお客様やブログ、YouTubeで発信しています。
私の美容院でもここ2年～3年の間でグレイヘアに移行される方が増えてきており、お客様のグレイヘアに移行するお手伝いをさせて頂いております。そんな経験をベースに今回のロングのグレイヘアを綺麗に保つヘアケアのポイントについて解説していこうと思いますので参考になれば幸いです。
では早速いきましょう。
グレイヘアと黒髪の違い
本題のヘアケアのポイントの前に、意外と白髪と黒髪の違いを知っている方は少ないのではないでしょうか？といはいえ白髪も黒髪も科学的に解明されていない事が多いので、これから髪の毛の研究が進んでいくと様々な事が解明されていくと思います。
私の過去のブログにも既に書いているのですが⇒【白髪=老化ではない理由】とグレイヘアのヘアケア方法のいろは - 【神戸市灘区の美容院】セブンスヘアーサロン
白髪と黒髪の大きな違いは、白髪は黒髪に比べて油分が少なかったり、金属量が少ないという事が現段階の時点で判明しています。
毛髪内部の金属量が少ないと何が起こるのかというと、簡潔にいうと黒髪より白髪の方がヘアカラーの染まり具合の反応が遅い事です。白髪の方がヘアカラーが浮いたり染まりが黒髪より反応が悪いのはその為です。
他にも白髪の方が黒髪に比べて油分が少なかったり、白髪になりやすい人は頭皮が赤くなる傾向にありコリネバクテリウムという常在菌という菌の割合が増えている事も判明しています。
上記の事が白髪と黒髪の違いといえるのですが、その上でロングのグレイヘアを綺麗に保つヘアケアの大切なポイントを以下書いていきます。
グレイヘアを綺麗に保つポイント
ロングヘアーのグレイヘアを綺麗に保つヘアケアの一番大切なポイントは髪の毛を乾燥させない事です。何を当たり前の事を言っているのかと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、乾燥が本当にグレイヘアにとって大敵なのかを深く理解している方は少ない様に思います。
特にヘアカラーをしていないグレイヘアといえど長さがロングヘアーになってくると、ショートヘアーのグレイヘアより長さがある分より毛先の乾燥に配慮しなければなりません。
例えばロングヘアーのグレイヘアーの方で髪の毛の長さが30㎝以上ある方であれば、毛先の部分はゆうに3年以上前に生えてきた（一カ月で1㎝伸びると仮定して）髪の毛であり、ロングの毛先の場合は3年分の外的要因で受けたダメージが蓄積されています。
よって、上記でも書いている通り黒髪に比べて白髪は油分が少ない傾向にあり髪の毛を乾かす前や外出される時、シャンプーをした後には乾燥を予防出来る洗い流さないトリートメント、トリートメント、ヘアマスクタイプのトリートメントで髪の毛を保護する事が必須と言えます。
参考の為にロングヘアーのグレイヘアに最適なシャンプーやトリートメント、洗い流さないトリートメントの記事も貼っておきますので参考になれば幸いです☟
【2019年版】【神戸市灘区美容室】ドレスポイントオーガニックノートシャンプーについて書いてみた【とっても分かりやすいね！】 - 【神戸市灘区の美容院】セブンスヘアーサロン
【日本一わかりやすい】オーガニックノートトリートメントについて【トリートメントの効果的なつけかたも解説】 - 【神戸市灘区の美容院】セブンスヘアーサロン
【冬の乾燥】【艶】【輝き】ドレスポイントオーガニックノートのアウトバスを分かりやすく【解説】 - 【神戸市灘区の美容院】セブンスヘアーサロン
以上、ロングのグレイヘアを綺麗に保つヘアケアのポイントについてでした。貴方の参考になれば幸いです。
他のグレイヘアに関連する記事も併せて如何でしょうか？☟
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