2018年11月27日更新↻
こんにちは
神戸市灘区で美容室をしている、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
今回は美容室でするカラーと市販のカラーの違いというか、髪の毛をキレイに保つならば市販のカラーはやめましょうという話しです
とはいえ色々な事情で、家でカラーを染めるというケースもあるので一概にセルフカラーが駄目とも言い切れませんがそもそも美容師さんがセルフカラーを止めた方がいいと言う理由にはどんな意味があるのか私も美容師目線で書いていきたいと思います
そんなん家で染めるより美容室で染める方がいいのは分かっているよ!といった方や髪の毛の痛みや、髪の毛をキレイに伸ばしていきたい!でも、セルフカラーをしている‥といった方の参考になれば幸いです
作られている薬の目的が違う
そもそも市販のカラーは美容師ではない一般の方でもちゃんと染まるように作られています、最近では花王㈱さんからリライズという白髪染めのセルフカラーも出ていますね
なので薬の目的としたら髪の毛の染める順番、髪の毛へのダメージ、カラーの退色は考慮されておらず
「染める」という一点にのみ特化しています
美容室のカラーはその真逆ですね
- 髪の毛の傷みを最小限に抑えるように、染める髪の毛の状態をみてカラー剤のパワーを変える
- 色味が豊富(自分の肌色に似合うカラー)
- 毛先のカラーだけでなくリタッチカラーも可能
- カラーを塗る技術
簡単にかくと美容室のカラーとセルフカラーの違いはこんな感じです
何よりも髪の毛をキレイに保つなら美容室のカラー
髪の毛の、毛先の特徴としてロングになればなるほど毛先は傷みの蓄積が多くなります
一カ月で平均で1㎝から2㎝髪の毛が伸びるといわれています
髪の毛の長さが30㎝あれば
毛先は約3年前に生えてきた髪の毛になるので3年分の外的要因を受けてダメージが蓄積されていることになります
美容室のカラーはそういった毛先のダメージ具合を判断して、薬剤のパワーを決めてカラーをするので毛先のダメージも最小限に抑えながらカラーをすることが出来ます
もちろん
市販のカラーや美容室のカラーの薬剤の違い云々ってのもありますが
個人的には美容室で染めるのとセルフカラーの大きな違いはカラーの塗り分けをしているかどうかだと思います
自分で染めているからムラがすごいあります‥って声もたまに聞きます
あとはセルフカラーをしてて…
美容室でカラーをするときもセルフカラーの履歴が邪魔をして美容室ですらキレイに染まらないこともあります
なので、髪の毛をキレイに保つ!もしくはキレイに伸ばしていく!でも、セルフカラーをしている…。
という方の参考になれば幸いです
併せてどうぞ☟
面貸し、ミラーレンタルの美容師さんも募集☟
セブンスヘアーサロンの吉田でした
では!