こんにちは
神戸ヘアケア協会の会長、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
早速ですが、美容室にはリタッチカラーというものがあります。
通常のヘアカラーは根本から毛先まで染めるのが一般的ですが、リタッチカラーというのは毛先は染めずに根本の新しく髪の毛の部分のみ染める技術の事をいいます。
リタッチカラーとか根本染めとも言われたりします。
ここで「別に根本だけ染めなくても毛先まで染めたら綺麗なんじゃない?」と思うところですが、髪の毛の状態や、後々にパーマをあてる場合やストレートパーマをあてる場合で毛先を傷ませたくない場合にわざと毛先まで染めずに根本だけ染める為にリタッチカラーというのが存在するんですね。
もちろん毛先まで染めた方が見た目は綺麗に見えますが、それがすべてではないんですね。
特に髪の毛の毛先が痛んでいたり、紫外線が強い時期、髪の毛を極力傷ませなくないといった場合はリタッチカラーはとても有効的に髪の毛を染める事が可能です。
例えば白髪染めのリタッチカラーですと、一番染めたいのは白髪であり毎回毛先まで染めると髪の毛にも負担がかかります。
なので一回毛先までヘアカラーをしたら次回はリタッチカラーをしてそのまた次回は毛先までヘアカラーをすると間に一回毛先のヘアカラーをしていなので髪の毛にも負担がかかることなく、でも根本の白髪を毎回キレイに染まるといった具合にしたり出来ます。
もっと髪の毛を極力傷まる事無くするのであればその周期を半年に一回だけ毛先のヘアカラーをして年に2回だけ計画的にヘアカラーをしていくような方法もあります。
このように、リタッチカラーは毛先の事だけでなく他のメニューと絡ませて考える大事なメニューで、リタッチカラーは美容室では影のメニュー的な位置付けですが奥が深い技術だったりします。
昨今は色鮮やかなヘアカラーに目を奪われがち
もちろん色鮮やかなヘアカラーは素敵ですし、季節毎にヘアカラーの色味をチェンジしたり美容室ならではもので私自身もお客様にトレンドのカラーを提案します。しますが、そういった提案にプラスαリタッチカラーも混ぜ込んだ提案をするとより一層お客様にも喜んでいただけるものだと考えています。
そして年齢を重ねていくと髪の毛自体もヘアカラーで負担がかかりやすくなります、なのでその中でも髪の毛にことを考えながら負担なくキレイに染め続ける為にリタッチカラーの必要性は大きいものだと感じます。
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セブンスヘアーサロンの吉田でした