こんにちは
神戸ヘアケア協会の会長、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
もう少しでGWですね、セブンスヘアーサロンはGWも元気に営業です(*'▽')
さてさて、今回はパーマの事についてです。少し専門的な話しになるので美容師さん向けになるかもです。
早速ですが、パーマのかけかたの事ですがロッドを何回転すればこれぐらいのカール感が出るよという話しですが、これはかなり基本的な理論なのでそんなの知っているよという美容師さんも多いと思うのですがおさらいも兼ねて書いていきたいと思います。
タイトルにもあるように、クルクルのいわゆるウェーブのパーマをかけたいのであればカールの形状としたらSカールですよね。
パーマのカールの求め方
Jカール‥約1.0回転
Cカール‥約1.5回転から約2.0回転
Sカール‥約2.5回転以上
といったようにロッドを何回転巻くのか？といった感じで、髪の毛に巻くロッドの回転数で髪の毛に欲しいカール感を出していきます。
パーマがすぐにとれるからシッカリ巻いときますね？
最近は減ってきたように感じますが、街を歩いているとご年配の方のヘアスタイルでもベリーショートでクルクルにパーマをあてた方も見かけたりします。
もちろんヘアスタイルの好みは千差万別で言い悪いとかはないのですが、クルクルのパーマはSカール以上の回転数で巻いているのでもちろんパーマ自体は取れにくいです。
取れにくいのですが髪の毛にかかる負担や普段お家で自分でブローをするやりやすさを考えると、Sカールよりもパーマの回転数は1.5回転から2.0回転が望ましくて、そうするとCカールぐらいのカールが求められます。
Cカールぐらいだと、髪の毛の負担も少なくカールの形状もCカールしかないので少しのドライやブローですぐにカールが伸びてウェーブ感は出ませんが、全体的にふんわりとボリュームも出て自分自身でする毎日のお手入れもしやすくなります。
ヘアスタイルにもよりますが、お客様自身の毎日の手入れやブローのやり易さを考えたらCカールは絶対。
なので、何でもかんでもオールパーパスで美容コンテストばりにグルグル巻きにする必要はないのです。
繰り返しになりますが、Cカールのパーマはお客様にとっても毎日の手入れもしやすく尚且つ髪の毛にも負担がかからない丁度いいカールともいえるのではないでしょうか。
更に掘り下げると
ヘアパーマはJカール、Cカール、Sカールの三つのカールからほとんど形成されているのでヘアパーマをあてるときは難しく考え過ぎずあっパーマって三つの形からほとんど形成されているんだなと考える事が出来るとパーマスタイルもシンプルに考えることも出来ます(^^♪
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