2019年1月13日更新↻
こんにちは
神戸ヘアケア協会の会長、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
さてさて、いきなりですが美容師免許を取るひとが減少傾向、そして美容業界も美容師のなりては減少する一方美容室の数は増え続けるという摩訶不思議な状況にあります
直近のデータではないですが、私が美容師免許を取得した2005年をピークにその後は右肩下がりに美容師免許をとる人が減少しています
理美容ニュースから抜粋↷
モニタリングに出ていた木村拓哉さんが2000年ぐらいにビューティフルライフというドラマで美容師役を演じた後ぐらいから美容師になる人が急増しているのがグラフから見てわかりますが、関係性は不明です
さてさて、理美容ニュースのデータからみても美容師免許を取得した一番多い年度に私が飛び乗っていることになります、2000年~2005年のあたりはまさしく美容師バブルといった感じでしょうか
私が美容師として働きだした2005年の時あたりは正直、社会保険かどうとか給料がどうとか労働環境がどうとかまわりの同期の美容師たちは言ってなかったように感じます
とはいえ、ここ数年で美容業界の労働環境もかなり改善されてきて、社会保険や完全週休二日制、給料の面でも10年以上前に比べると改善されてきています
(そもそも僕が美容師になった時代の美容業界の方が異常だった)
つか、何故美容師のなりてがそんなに減っているのか?
美容師になりたい!と思うきっかけや理由は人それぞれで私にはわかりませんが
私自身わりと色々な美容専門学校に顔をだすこともあり美容専門学校の先生や進路指導の先生に話しを聞く機会があり、本人は美容師になろうと思ってたものの親からのブロック(通称 親ブロック)が大きく関係している模様です
労働時間長い、社会保険は充実していない、給料が安い、休日が少ない
美容業界の労働環境も改善されてきていますが、まだまだこのような美容業界の問題が親にはとてつもなく不安要素のようです
親の気持ちや考えていることはその通りで美容業界の労働問題をもっと改善していかないと美容師の未来はないわけです
でもそれをなろうと思っている子供に押し付けるのもどうかな~と思うわけです
やっぱり親にあーだこーだ言われたら子供はやっぱりそうなのかな?とか思っちゃいますしね
自分が美容師になって13年目になって思う事
私自身、美容師になって13年目を迎えますがまだまだ今からというか美容師の仕事は面白しくもありクリエイティブでもあり奥が深い仕事であると感じています
お客様ともいい関係を築くことに成功したならばそれこそ一生その人のヘアスタイルや人生にちょこちょこと関わりあえることも出来ます
こんな仕事冥利に尽きる仕事は他にはあまりないんじゃないかなあ~とも思うわけです
これから先の事はわからないけど美容師という仕事は明るいと思う
もっと言うと給料がどうとかいうのもナンセンスだと感じるような時代がここ数年で訪れるんじゃないのかなあと
私は一人で美容室を経営していますが、美容師の道はそれだけがすべてじゃなく別に店舗を持たなくても自分の時間の都合に合わせてフリーランス美容師としても生きていけるし、美容室に勤めてそこで幹部なり役職についてもオーケーなわけです
最悪、はさみとくしさえあれば日本中、いや世界どこでだって働けるのです
美容師といえど働き方なんか多種多様で自分に合う美容師としての働き方を模索すればいいのです
まとまりなく、長くなりましたが
私のような美容師も含めて、これから美容師になる方々も様々な不安とかあるかもしれないですが、これからの美容業界はまだまだ多くのチャンスが溢れていて美容師になる人は減少はしていますが美容業界は明るい未来がくるんじゃないかあと思うところです、まあ長々書きましたが結論これを言いたかったわけです笑
最近の美容師のなりての減少について書きました、では!
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セブンスヘアーサロンの吉田でした