こんにちは。
神戸市灘区の美容院、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
今回はタイトルにもあるように、グレイヘアの髪質に最適なトリートメント剤を選ぶときのポイントについて解説していきたいと思います。
この記事ではグレイヘアの性質を踏まえて、的確にグレイヘアに合うトリートメント剤や洗い流さないトリートメント剤を見つけれるように書いていますので「どのトリートメント剤や洗い流さないトリートメント剤を選べいいのか分からない‥」という方や、グレイヘアの方でより髪の毛に潤いやまとまりを出したい方にも参考になると思います。
これからトリートメント剤や洗い流さないトリートメント剤を選ぶ時の参考にして頂ければ嬉しく思います。
グレイヘアの髪質に最適な配合成分について
先に結論から言いますと、グレイヘアに最適なトリートメント剤を選ぶときはトリートメント剤の中にツバキ油やホホバ油、アルガン油といった成分が配合されている物を選んで頂ければ、グレイヘアの髪質に最適なヘアケア剤だと思ってもらえれば問題ないです。
とはいえ、上記の三つの成分しか入っていないトリートメント剤や洗い流さないトリートメント剤は無いと思いますので、他の成分と同時に上記の成分のどれかが配合されていると思います。
ここで何故油分の成分がグレイヘアに適しているの？と思われる方もいらっしゃると思います。ここが結構重要で白髪の性質と油分というのは非常に大切だからです。
黒髪と白髪の大きな違い
毛髪の研究自体はまだまだ未知数で、多くの事は解明されていないのですが、その中でも毛髪の研究で明らかにされた事があります。
それは白髪は黒髪に比べて油分（脂質）の総量が少ないという事です。
なので、油分の総量の違いにより手入れをされていないと油分が少ないという性質上、グレイヘアはどうしても乾燥しやすかったりクセで髪の毛がまとまりにくかったり、パサパサしてしまいます。
なので、グレイヘアに最適なモノを選ぶ時は、少し細かい話しになりますが気になるトリートメント剤や洗い流さないトリートメント剤があれば、そのモノの裏面を見てみましょう。
下記の洗い流さないトリートメント剤は、例で私に美容院に置いているモノですが、表面を写しています↓
そして裏面に一番チェックして頂きたい、洗い流さないトリートメント剤の配合成分が明記されています↓
上記の洗い流さないトリートメント剤の裏面に全成分がシクロペンタシロキサン、メチルポリシロキサン‥香料とこの洗い流さないトリートメント剤に配合されている成分が明記されています。
そしてこの洗い流さないトリートメント剤にも配合されているのですが、ツバキ油、オリーブ油、ホホバ油の成分が配合されていて、繰り返しになりますが気になるトリートメント剤や洗い流さないトリートメント剤にこの三つの油分が配合されているモノを選んで頂ければグレイヘアにの髪質に最適なモノを選ぶ時の指針になります。
他にも油分には、髪の毛にこんなメリットがある
上記では、グレイヘアの髪質を踏まえた上で油分は大切という話しでした。さらに油分には他にも下記のようなメリットもあります↓
- 髪の毛のうねり、広がりを抑える
- 髪の毛を乾燥から防ぐ
- しっとり、まとまりを良くしてくれる
- 手触りが格段に良くなる
髪質をカバーするだけでなく、上記の様なメリットも油分は髪の毛に与えてくれます。今回は以上になりますが、昨今のトリートメント剤や洗い流さないトリートメント剤は性能が良いモノも多いのですが、さらに掘り下げてグレイヘアの髪質に最適なトリートメント剤や洗い流さないトリートメント剤を上記の内容を踏まえて選んで頂ければ、よりグレイヘアの方の髪質にマッチングすると思いますので是非ご参考にして下さい。
上記の洗い流さないトリートメント剤の詳細については下記の記事も併せてお読み下さい↷
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